こんにちは。AIあれこれ散歩道です。
ChatGPTで作ったWebサイトを、そのままURLで公開できる「ChatGPT Sites」のパブリックベータが始まりました。結論から言うと、対象の有料プランでSitesを作成し、プレビューと公開範囲を確認してデプロイすれば、専門的なサーバー設定なしで共有できます。
ただし、全員に同時提供されるわけではなく、利用上限、公開範囲、個人情報、独自ドメインには注意が必要です。この記事ではChatGPT Sitesを公開する準備から、公開できない時の確認点、安全な運用まで公式情報をもとに解説します。
- ChatGPT Sitesを公開できる対象プランが分かる
- 作成・プレビュー・デプロイの順番を確認できる
- 公開範囲と独自ドメインの注意点が分かる
- 個人情報を出さず安全に共有する方法が分かる
ChatGPT Sites公開の準備
ChatGPT Sitesの公開は、いきなり一般公開ボタンを押す作業ではありません。対象プランの確認、サイト作成、非公開プレビュー、閲覧者の選択、URL共有の順に進めると失敗を減らせます。
ChatGPT Sites公開の対象プラン
OpenAIのChatGPT Sites公式ヘルプでは、Sitesはパブリックベータとして案内されています。開始時点ではPro、Pro Lite、Enterprise、Eduが先行し、PlusとBusinessには段階的に展開されます。FreeとGoは対象外です。
有料プランでもアカウントにSitesがまだ表示されない場合があります。段階配信、地域、ワークスペース管理者の設定が関係するため、契約だけで即時利用できると断定しない方が安全です。
- Web版ChatGPTでWorkまたはCodexを開く
- デスクトップアプリも最新状態にする
- 入力欄で「@Sites」が候補に出るか確認する
- 会社利用では管理者に公開可否を確認する
Enterpriseでは、公開インターネットへのデプロイが初期状態で無効になっていることがあります。社内だけで共有したい場合は便利ですが、一般向けURLが必要なら管理者の許可が必要です。
ChatGPT Sites公開までの作成手順
作成はChatGPT WorkまたはCodexから始めます。作りたいサイトの目的、対象読者、必要なページ、掲載情報、避けたい表現を最初に伝えると、後からの修正が少なくなります。
- 「@Sites」でサイト作成を指定する
- 目的と対象読者を一文で伝える
- 必要な見出し・ボタン・フォームを列挙する
- 色や雰囲気、スマホ表示の希望を伝える
- 生成後にリンクと文章を自分で確認する
たとえばイベント案内なら、開催日時、場所、参加条件、問い合わせ先まで渡します。「おしゃれにして」だけで終わらせず、読者が何を判断できれば成功かを決めるのがコツです。

最初の指示例:日本の個人事業主向けに、サービス概要、料金、よくある質問、問い合わせ導線を持つ1ページサイトを作成。スマホで読みやすく、公開前に仮の連絡先を明示してください。
ChatGPT Sites公開前のプレビュー
OpenAIの案内では、デプロイ前にプレビューやバージョン保存を利用できます。公開URLは本番として扱われるため、まず非公開状態で動作確認しましょう。
PC表示だけでなく、スマホ幅で文字が切れないか、ボタンが押せるか、画像が重すぎないかも確認します。AIが生成した内容は事実確認済みとは限りません。料金、日付、固有名詞、問い合わせ先は元資料と照合してください。
- 見出しと本文の事実を確認する
- リンク先が正しいか開いて確認する
- スマホとPCの両方で読む
- フォーム送信先と通知先を確認する
- 古い版へ戻せるよう保存する
注意:プレビューで見えない問題が本番だけで起きる場合もあります。公開後も別ブラウザやログアウト状態でURLを開き、第三者から見える範囲を確認してください。
ChatGPT Sites公開範囲の選び方
共有先は、所有者・管理者だけ、特定のユーザーやグループ、ワークスペース全体、公開インターネットなどから選べる場合があります。機密度に合わせ、最小の範囲から始めるのが基本です。
「URLを知っている人だけ」と「検索やリンクから誰でも見られる公開」は同じではありません。画面に表示される説明を読み、社外に出してよい情報だけを公開対象にしてください。

- 下書き確認は所有者・担当者のみ
- 社内資料はワークスペース内に限定
- 顧客確認は指定ユーザーだけにする
- 一般公開は個人情報を除いた最終版だけ
ChatGPT Sites公開URLの共有
デプロイ後は発行されたURLを開き、タイトル、OG画像、説明文、リンク、閲覧権限を確認してから共有します。SNSへ投稿する前に、シークレットウィンドウでログインなしでも想定どおり見えるか確認すると安心です。
URLを送る相手には「何を見るサイトか」「どの情報が最新版か」「問い合わせ先」を一緒に伝えます。更新途中のURLを何度も配るより、公開版を一つ決めた方が混乱しません。
- 公開URLをログアウト状態で開く
- SNSのリンクプレビューを確認する
- 古いURLやテスト用リンクを整理する
- 更新担当者と連絡先を決めておく
ChatGPT Sites公開時の注意点
便利な反面、ベータ版には提供条件や制限があります。公開後に困らないよう、上限、ドメイン、個人情報、エラー時の切り分けを先に押さえましょう。
ChatGPT Sites公開の利用上限
OpenAIは、ベータ期間中の作成数、保存容量、公開可否などがプランや時期で変わり得ると案内しています。一律の「毎月何サイト」「何回まで」という固定値は、全プラン共通の数値として公開されていません。
そのため料金を判断する時は、Sitesだけでなく、ChatGPT本体のプラン料金と画面に表示される現在の上限を確認します。上限に達した場合は追加課金と決めつけず、利用画面の案内、更新時期、不要サイトの整理を確認してください。
- 契約中プランと利用画面の表示を見る
- 不要なテストサイトを整理する
- 制限解除の日時が表示されるか確認する
- 重要サイトは元データも手元に残す
制限値は変わる可能性があるため、古いSNS投稿や動画の数字だけで判断しないでください。最終判断は自分のアカウント画面と公式ヘルプを優先します。
ChatGPT Sites公開と独自ドメイン
独自ドメインは利用できる場合がありますが、すべてのプラン、地域、ワークスペースで同じ条件ではありません。ドメインは先に自分で所有している必要があり、Enterpriseでは開始時点で利用できない案内があります。
| 確認項目 | 見る場所 | 注意点 |
|---|---|---|
| ドメイン所有 | 契約中のレジストラ | 更新期限と管理権限を確認 |
| 接続可否 | Sitesの公開設定 | プランや段階配信で非表示の場合あり |
| DNS設定 | ドメイン管理画面 | 誤設定でメールに影響しないよう確認 |
| HTTPS | 公開URL | 証明書反映まで時間がかかる場合あり |
初めてなら、まずOpenAIが発行するURLで内容と動作を確認し、必要性が明確になってから独自ドメインを接続する方が安全です。
ChatGPT Sites公開時の個人情報
一般公開サイトには、氏名、住所、電話番号、顧客情報、社内資料、アクセストークンなどを載せないでください。OpenAIは、健康情報、決済カード情報、13歳未満を対象にした用途、フィッシングなど利用できない用途も示しています。

- 仮の連絡先を本番前に置き換える
- 画像の位置情報や名札を確認する
- 共有ファイルの閲覧権限を確認する
- APIキーや管理画面URLを載せない
- 問い合わせで集める情報を最小限にする
Business、Enterprise、Eduのデータは既定で学習に使われないと案内されています。一方、個人向けプランでは「Improve the model for everyone」の設定によって会話がモデル改善に使われる場合があります。サイトに載せない情報も、作成指示へ入力する前に整理しましょう。
ChatGPT Sites公開できない原因
公開ボタンがない、デプロイに失敗する、相手が見られない場合は、プラン、段階配信、管理者設定、公開範囲、利用上限、障害の順に切り分けます。
- 対象の有料プランか確認する
- ChatGPT ClassicではなくWork/Codexを開く
- アプリとブラウザを更新する
- ワークスペース管理者の公開設定を見る
- 公開範囲と利用上限を確認する
- 障害情報と公式リリースノートを確認する
削除は公開停止とは異なります。サイトを削除すると復元できないため、見せたくないだけならアクセス制限や非公開化を先に検討してください。
ChatGPT Sites公開方法のまとめ
ChatGPT Sitesを公開する時は、対象プランと提供状況を確認し、非公開プレビュー、公開範囲、個人情報、URL確認の順で進めるのが安全です。ベータ中は料金体系や上限、独自ドメインの条件が変わる可能性があるため、画面と公式情報を基準に判断しましょう。
ChatGPT Sites公開の最終チェック
- 対象プランとSites表示を確認する
- スマホ・PC・ログアウト状態でプレビューする
- 公開範囲は必要最小限から始める
- 個人情報、機密情報、仮データを除く
- 削除ではなく非公開化も検討する
