こんにちは。AIあれこれ散歩道、運営者のもっちゃんです。
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「勉強にAIを使いたいけれど、ChatGPT、Gemini、NotebookLMのどれが自分に合うのか分からない」と迷っていませんか。名前だけを並べた比較表を見ても、実際の勉強で何が変わるのかは想像しにくいですよね。
先に結論を言うと、会話しながら理解したいならChatGPT Study mode、Googleの画面で段階を踏みたいならGeminiのガイド付き学習、自分の教材から復習問題を作りたいならNotebookLMやStudy Notebooksが選びやすいです。ただし、どのAIを選ぶか以上に、「使う教材を決める」「自分で一度答える」「元の教材で確かめる」という順番が大切になります。
- 勉強の目的に合うAIの選び方
- ChatGPTとGeminiを同じ教材で試した結果
- AIの誤答を覚えないための確認手順
- 学校のルールを守りながら使う方法
この記事のおすすめ
最初から三つを使いこなそうとしなくて大丈夫です。今日扱う教材を一つ決め、目的に合うAIを一つだけ選び、10分試してみてください。
AIでおすすめの勉強方法は目的別に選ぶ
生成AIは、何でも同じようにこなす一枚の万能カードではありません。会話を重ねる、手持ち資料を根拠にする、理解度に合わせて順番を変えるなど、得意な場面が違います。ここでは「AIについて学ぶ」のではなく、英語、法律、歴史、資格試験などを「AIを使って学ぶ」人向けに選び方を見ていきましょう。
AIを学ぶこととAIで学ぶことは別
検索語の「AI 勉強」には、二つの意味が混ざりやすいです。一つは、機械学習や生成AIの仕組みを学び、仕事や資格へつなげること。もう一つは、普段の授業や資格勉強をAIに手伝ってもらうことです。この記事で扱うのは後者になります。
たとえば「AIエンジニアになるためにPythonを勉強したい」という人と、「民法の試験前に確認問題を作ってほしい」という人では、必要な情報がまったく違います。ここを混ぜると、講座や資格の話ばかりが出てきて、今夜の復習に使える方法が見つかりません。
まず、今の目的を一文にしてみてください。「講義ノートの第3章を理解したい」「英単語を覚えたか確認したい」「過去問で間違えた理由を知りたい」と書ければ十分です。目的が短く言えるほど、道具も選びやすくなります。
三つのAIを勉強の場面で比べる
代表的な三つを、機能の多さではなく、勉強中の行動で比べます。料金や利用回数は変わるため、ここでは「何をしたいときに向くか」を中心にしました。
| 選択肢 | 向く場面 | 渡すもの | 気をつける点 |
|---|---|---|---|
| ChatGPT Study mode | 対話しながら考え方を理解したい | 質問、問題、教材の一部 | 回答は誤ることがあるため元資料で確認する |
| Gemini ガイド付き学習 | 段階的な説明と確認問題をGoogle内で進めたい | 学びたい範囲、教材本文、到達目標 | 曖昧な指示より教材範囲を具体的にする |
| NotebookLM/Study Notebooks | 手持ち資料から復習カードやクイズを作りたい | 自分が利用できるPDF、ノート、公式資料 | 資料の権利、個人情報、元資料の品質を確認する |
どれも無料で触れられる範囲がありますが、「無料だから同じ」「有料なら正しい」とは限りません。使える機能、回数、展開地域は更新されます。始める日に各社の公式画面で確認し、いきなり課金せず、小さな教材で相性を確かめるのがおすすめです。
迷ったときは、入力するものから逆算します。まだ教材がなく、分からない箇所を会話でほどきたいならChatGPTかGemini。信頼できる講義資料や自作ノートが手元にあり、その範囲から問題を作りたいならNotebookLM系です。三つを同時に開く必要はありません。最初の一週間は一つだけ使い、毎回「自分で答えたか」「元資料で確認したか」を記録します。答え合わせまで無理なく続けば残し、会話が長くなるだけなら別の選択肢を試してください。

ChatGPT Study modeは対話でほどく
ChatGPT Study modeは、いきなり完成答案を出すよりも、問いかけや段階的な説明を通して理解を助けるためのモードです。OpenAIのStudy mode公式ヘルプでは、Web、iOS、Androidで各プランに提供され、知識確認やアップロードした資料の利用にも対応すると説明されています。一方で、公式も回答が誤る可能性を明記しています。
向いているのは、「この式変形の途中だけ分からない」「自分の説明のどこが抜けているか質問してほしい」といった場面です。答えを先に受け取るのではなく、「一度に一問だけ」「私が答えるまで正解を言わないで」と頼むと、家庭教師との会話に近い形を作れます。
設定や始め方は、当サイトのChatGPT Study modeの日本語ガイドで詳しく解説しています。ここでは機能説明を繰り返さず、三つをどう使い分けるかに絞ります。
◆もっちゃんのワンポイント
「分かりやすく教えて」だけで始めるより、学年、教材の範囲、問題数、正解を明かすタイミングまで書くと、勉強の流れを自分で保ちやすいですよ。
なお、Study modeを使っても、提出物を丸ごと作らせてよいとは限りません。OpenAIも学校の方針へ従うよう案内しています。授業で認められている範囲を確かめ、下書きの代筆ではなく、質問づくりや自己説明の確認に使うと線引きしやすいでしょう。
Geminiは段階を踏む学習に向く
Geminiのガイド付き学習は、質問を重ねながら概念を理解し、確認問題へ進む使い方です。GoogleのGuided Learning公式案内では、段階的な説明、画像や動画を含む補助、クイズなどを組み合わせる考え方が示されています。Googleアカウントで使えますが、端末やアカウントによって表示が段階的に変わる場合があります。
向いているのは、Googleのサービスを普段から使い、説明、確認、次の質問を一つの会話で進めたい人です。今回の実測では、教材名だけを示した最初の頼み方では学習が進まず、使ってよい条文本文を直接示すと、3ステップと4択問題を返しました。つまり、機能を選ぶだけでなく、どの情報を根拠にしてよいかを明示することが効きます。
Gemini側の学習ノートについては、当サイトのGemini Study Notebooksの使い方で画面の流れを確認できます。提供状況は変わるため、自分の画面にノートブックや学習メニューがあるかを先に見てください。
NotebookLMは教材から復習する
NotebookLMは、アップロードした資料や追加した情報源をもとに、質問への回答、フラッシュカード、クイズなどを作るサービスです。一般的なウェブ回答よりも「この授業資料の範囲で復習したい」という場面に向きます。知らない分野を何でも任せるより、先生が配った資料、利用許可のある教科書メモ、自分のノート、公式の公開資料など、根拠を先に置く使い方です。
NotebookLMの公式ヘルプでは、フラッシュカードとクイズの難易度や量を変え、学習の進み具合を確認できると説明されています。Study Notebooksの公式ヘルプ(英語)では、診断クイズ、個別レッスン、進み具合の確認へつなげる設計です。似た名前が増えていますが、入口は「自分の教材を中心にしたいか」で考えると迷いにくくなります。
YouTubeでも画面を見ながら使い方を確認できます。CHOCO (AI × 学習)様の「【全部無料!MITの学生も実践する】最新AIをつかった超効率的な勉強法を京大医学部生が解説」では、02:34ごろから資料を入れたNotebookLMを質問や図、フラッシュカードへ広げ、11:00ごろから基本用語をカードで確認する操作が紹介されています。
また、れい_非エンジニアのAI仕事術様の「NotebookLM×Geminiの新機能「Study Notebooks」でできる超効率的勉強法|AIが専属の家庭教師になる」では、07:45ごろから学習目標と資料を入れる操作、13:03ごろから診断クイズ、18:38ごろから誤答原因を分けて類題へ進む流れを確認できます。
これらは発信者様による第三者の実演です。動画内の効果や料金の表現を、そのまま全員へ当てはまる事実にはしません。機能の提供条件はGoogle公式で確認し、動画は画面操作と使い方の発想をつかむ資料として見るのが安全です。
資料を多く入れれば正しくなるとは限りません。古い資料、出典不明のまとめ、範囲外の情報が混ざると、答えの確認が難しくなります。まず一章や一単元に絞り、出典が分かる教材から試してください。
AIでおすすめの勉強を安全に続ける実践手順
ここからは、機能表では分からない「実際にどう頼めばよいか」を見ていきます。同じ公開教材をChatGPTとGeminiに渡し、問題の出し方と誤答への返し方を確かめました。勝敗を決めるテストではなく、あなたが自分の教材で試すときの見本です。
同じ憲法教材で二つを試した
2026年10月5日、e-Gov法令検索の日本国憲法第41条から第43条を教材にしました。個人情報や未公開の授業資料は使っていません。指示は「大学初学者向け」「短い3ステップ」「4択を1問だけ」「回答するまで正解を明かさない」です。
ChatGPT Study modeでは、国会の地位、二院制、議員の代表性を順番に見る計画が示され、その後に4択問題が一問だけ出ました。あえて誤った選択肢を答えると、第43条の文言を根拠に正解を示し、なぜ誤りなのかも説明しました。少なくとも今回の一回では、指定範囲の外へ話を広げず、回答を待つ条件も守っています。
Geminiのガイド付き学習では、最初に「第41条から第43条を使って」とだけ伝えると、理解できないという短い返答になりました。そこで、条文の要点そのものと同じ出題条件を入力。今度は3ステップ、4択一問、回答待ちまで進みました。わざと選択肢2を答えると、第42条へ戻り、国会は衆議院と参議院の二院で構成されると説明しています。
| 確認項目 | ChatGPT Study | Gemini ガイド付き学習 |
|---|---|---|
| 最初の指示 | 出典名と条件で進行 | 出典名だけでは一度進まず、教材本文の明示後に進行 |
| 学習計画 | 3ステップを提示 | 3ステップを提示 |
| 回答前の正解表示 | 表示せず待機 | 表示せず待機 |
| 意図的な誤答 | 第43条を根拠に訂正 | 第42条を根拠に訂正 |
大事なのは「どちらが賢いか」ではありません。今回分かったのは、教材名だけでなく、使ってよい本文、学ぶ人の水準、問題数、答えを明かす時点まで書くと進めやすいということです。1テーマを一度試した結果なので、数学、語学、医学などでも必ず同じになるとは限りません。
実測結果の読み方
今回は同じ公開条文を使い、同じ回数・同じ設問形式で動きを見ました。ただし、回答速度や文章の好みを採点した比較ではありません。モデル、混雑状況、アカウント、会話履歴が変われば結果も変わります。「この一回では条件どおり進んだ/進まなかった」という範囲で参考にし、自分の科目でも短い教材から再確認してください。
10分で試す五つの手順
AI勉強を続けられるかは、初日の準備を小さくできるかで変わります。分厚い教科書を全部読み込ませる前に、次の五つを10分で回してみましょう。
- 利用ルールを確認する
学校、大学、会社、資格試験の生成AI方針を読みます。提出物への利用が分からなければ、先に担当者へ確認してください。 - 教材を一つに絞る
一章、配布資料一枚、公式ページ一つなど、答え合わせできる量にします。 - 自分で先に答える
AIへ「正解はまだ言わないで」と頼み、一度は自力で考えます。分からなければ推測でも構いません。 - 誤答の理由を尋ねる
知識不足、問題文の読み違い、計算ミスのどれかを質問させ、同じ点を確かめる類題を一問だけ作らせます。 - 正本へ戻る
教科書、法令、論文、授業資料など、採用した教材と説明が合うか人が確認します。
この順番なら、AIは答案製造機ではなく、あなたが考えた跡を確かめる相手になります。読むだけで「分かった気になる」状態から、答える、間違える、確かめるという学習へ移れるのが利点です。
記録は大げさな学習日誌でなくて構いません。「教材」「自分の答え」「AIが指摘した点」「正本で確認した結果」の四つを一行ずつ残します。翌日に同じ範囲をもう一問解き、正答できたら先へ進み、同じ間違いをしたら説明の聞き方を変えます。AIとの会話量ではなく、翌日に自分で再現できたかを目安にすると、便利な機能を触っただけで終わりにくくなります。
そのまま使える安全な頼み方
最初は、次の形をコピーし、角括弧の中だけ変えてみてください。長い魔法の呪文ではなく、必要な条件を落とさないためのひな型です。
学習用プロンプト
「私は[大学1年生/資格初学者など]です。次の[教材名と範囲]だけを使って教えてください。まず3ステップの学習計画を示し、その後に4択問題を1問だけ出してください。私が回答するまで正解は明かさないでください。回答後は、正誤と理由を教材の該当箇所に戻って説明してください。教材にない内容は推測せず、確認できないと伝えてください。」
資料を添付するときは、「このPDFだけ」「第3章の2ページから8ページまで」のように範囲を指します。複数資料を入れる場合は、どれが授業の正本で、どれが補助資料かも伝えましょう。出典の優先順位が曖昧だと、古い情報と新しい情報が混ざることがあります。
数学なら「途中式を一段ずつ」「単位を省略しない」「最後に元の式へ代入して確認」、語学なら「先に私の文を直さず誤りを一か所だけ示す」、歴史なら「年号は教材の記載と照合する」と追加できます。万能な一文を探すより、科目で必要な確認を一つ足す方が実用的です。
資格試験なら、出題範囲と基準日も添えてください。法令や制度は改正されるため、「2026年10月5日時点の公式資料だけ」のように日付を置きます。英語学習では、正解だけでなく「なぜ自分の表現では伝わりにくいか」を日本語で一文説明させると復習しやすくなります。理科では条件と単位、歴史では人物・年・出来事の根拠を表にしてから、自分で教材と照合します。
間違いやすい使い方を避ける
一番避けたいのは、「試験範囲を全部教えて」「このレポートを完成させて」と丸ごと渡すことです。範囲が広すぎると、どこから事実が来たのか追いにくくなり、読んだだけで学んだ気にもなりやすいからです。
次に、二つのAIへ同じ質問をし、答えが一致したから正しいと判断する方法にも注意してください。生成AI同士が同じ誤りを返す可能性はあります。多数決ではなく、教科書、公式資料、原著論文などの正本へ戻ることが必要です。
未公開の試験問題、他人の個人情報、学生番号、成績、健康情報、契約で共有を禁じられた教材も入力しません。NotebookLMのように資料中心で使えるサービスでも、入力してよい権利が自動で生まれるわけではないためです。
そして、古い動画だけで現行機能を判断しないこと。YouTubeは操作の流れをつかむのに便利ですが、ボタン名、無料範囲、対応端末は変わります。公式ヘルプと自分の画面を最後に確認しましょう。
◆もっちゃんのワンポイント
AIに「正解を教えて」と頼む前に、「私がどこで勘違いしたか質問して」と頼んでみてください。自分の考え方が見えると、次の一問で直す場所も見つけやすくなります。
レポートと試験の線引きを守る
生成AIを使ってよい範囲は、学校、授業、試験ごとに違います。ある授業では構成案まで認められ、別の授業では文章生成そのものが禁止されることもあります。「みんな使っているから」ではなく、シラバスや提出要項の文言を確認するのが先です。
使いやすい線引きは、AIに自分の代わりをさせるのではなく、自分の理解を試す役に置くこと。たとえば、自分が書いた要約へ質問を返してもらう、用語の小テストを作る、説明の抜けを指摘してもらう、といった使い方です。最終答案、引用、計算、参考文献は自分で確認します。
引用が必要な課題では、AIの回答を出典にせず、元の資料へたどって著者、題名、公開日、ページ番号を確かめてください。AIが示した参考文献が実在するかも確認が必要です。出典を追えない説明は、提出物の根拠として使わない方が安全でしょう。
もし利用可否が分からなければ、「理解のための質問作成に使ってよいですか」「自分が書いた文の誤字確認は認められますか」のように、用途を具体的にして先生へ聞きます。AIを使うか使わないかの二択より、どこまでならよいかを尋ねた方が答えを得やすいですよ。
AIを使ったことを申告する決まりがある場合は、サービス名だけでなく、利用日、目的、入力した資料、最終確認の方法も残します。たとえば「確認問題を一問作成し、回答後の説明を教科書と照合した」と書けば、自分が担った作業とAIに任せた作業を分けて説明できます。会話ログを提出する必要があるか、削除してよいかも授業の指示に従ってください。
AI勉強のよくある質問
Q1. AIを使った勉強は無料で始められますか?
A. 無料で試せる範囲はあります。まず一つの教材で会話、問題作成、答え合わせまで動くかを確かめてください。利用回数や対応機能は変更されるため、開始時の公式画面で確認します。
Q2. 数学の勉強にもAIはおすすめですか?
A. 途中式の説明や類題づくりには使えます。ただし計算ミスや前提の取り違えは起こり得ます。式を一段ずつ出させ、教科書の解法、解答、代入確認など別の方法で検算してください。
Q3. NotebookLMなら誤答はなくなりますか?
A. なくなるとは言えません。参照範囲を自分の教材へ寄せられる利点はありますが、資料が古い、読み取りを誤る、質問の範囲が曖昧といった問題は残ります。回答の引用箇所を開き、元資料と照らしてください。
Q4. 教科書のPDFをそのまま入れてもよいですか?
A. 自分が閲覧できても、外部サービスへのアップロードが許されているとは限りません。著作権、学校の規則、配布条件を確認し、許可が分からない教材は入力しないでください。公開法令や自作ノートなど、扱える範囲から始めます。
Q5. 最初にどのAIを選べばよいですか?
A. 対話中心ならChatGPT Study、Google内で段階的に進めるならGeminiガイド付き学習、自分の教材からカードやクイズを作るならNotebookLM系から一つ選びます。10分試し、答えの確認まで無理なく回せるものを残してください。
AIでおすすめの勉強方法を今日から試す
AIで勉強するときのおすすめは、人気順位で一つを決めることではありません。会話で理解、教材から復習、答えを検算という三つの行動から、今困っているものを選ぶことです。
対話をしながら考えたいならChatGPT Study mode。Googleの学習画面で順番を作りたいならGeminiのガイド付き学習。手持ち資料を中心にカードやクイズを作りたいならNotebookLMやStudy Notebooks。まず一つで構いません。
今日の10分では、公開されている短い教材を一つ決め、「正解を待つ」「誤答理由を聞く」「正本へ戻る」まで試してください。便利さより先に確認の習慣を作れれば、AIは答えを写す近道ではなく、自分で考える回数を増やす道具になります。
